心と体の循環 Circulation of Mind and Body

そもそも、この世の全ての生命体は、心があの世に存在し、そこから流れ出るエネルギーによって、その状態を反映して形成されているものである。この世の刺激によって、その生命体は変化し、この変化は、又、心に循環される。この循環によって変化・熟成された心は、更なる循環によって、生命体に、又、次の変化を生み出す。この事実とこの循環をしっかりと認識しなければならない。栄養・運動・薬剤など、この世のものだけが肉体を作り上げ維持しているのではない。喜び・感謝・幸福感・充実感・達成感・自己肯定感・良い意味での予感など、ポジティブな感情も、又、健全な肉体を作り上げ維持しているということなのだ。

具体的な理解の為に、偽薬テストについて考えてみよう。これには二つの異なる起点を持った循環が作用している。第一は、心が起点に成って、治療効果があると信じることから肉体にその様な変化が生じるものだ。第二は、薬剤が本物であれば、その物質的な働きが起点に成って、肉体に治療効果が現れるというものだ。だが、次の段階で、この肉体に現れた治療効果は循環して、心にその様な変化をもたらしている。いずれの場合も、心が関与している。

「健全な魂は健全な肉体に宿る」という言葉は、「受精卵が成長して基本的な肉体が形成された後、健全な魂がこの肉体に宿ってこれを健全に成長させ、健全な肉体はこの世の刺激を心に絡み合わせて、その心を更に成長させ、こうして成長した心は、更なる健全な肉体を作り上げ維持していく」という好循環を意味しているのである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>